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千葉工業大学 社会システム科学部 経営情報科学科
☆「観光サポートシステム構築の研究」:
近年、我が国では世界に先駆けて高齢化が進んでいるのと並行して、人口減少や多くの地域で限界集落が
増加している。特に秋田県では人口流出が全国1位と深刻な状況にある。
本研究では、男鹿半島を取り上げ、問題点の所在を分析すると、
・少子高齢化の進行により、耕作放棄地の増加や農作業の衰退
・複数の観光資源が構築されきているが、リピート客の増加や急な大量訪問に施設が対応が困難
・後継者難による文化・伝統の継承が困難
・税収入が減少し、公共サービスの低下
・コロナ禍になり、リモートワーク推進が世の中の傾向であるが、企業からの魅力が乏しい
といった事項が挙げられる。そこで、本研究では、まずは観光面から長期的な観点に立った持続可能な
地域活性化システムの仕組みを検討する。
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