SINCE 2010/12/11

Japanese/English

Iwashita Laboratory Website

千葉工業大学 社会システム科学部 経営情報科学科


研究室紹介

研究室紹介

教員紹介

メンバー紹介

研究テーマ

研究成果

お問合せ

内部連絡事項

関連リンク

TOP



   ☆概要「ICTサービスの課題解決を図る仕組みの研究」:


    産業界の近年の動向として、顧客やサービスに関する情報を収集する情報システムの構築に

   重点を置く時代から、情報システムを通して得られたデータの価値の発掘やさらなるDX

   (ディジタル・トランスフォーメーション)の実現へと変化しています。

   このように企業経営においては、得られた情報を的確に分析し、迅速に経営にフィードバック

   する仕組みが求められています。また、企業が管理する情報や仕組みが増大・複雑化する

   ことから、企業におけるITガバナンスがますます重要になっています。

    こういった状況におけるICT技術を用いたサービの運用には、プレーヤーと呼ばれる消費者、

   プロバイダ、金融機関、情報提供者など多くの人が関わっています。どんな仕事もそうですが、

   関わる人が多くなると、その分、トラブルも多くなるものです。実際、クレジットカードの

   不正使用などといった悪事が横行しています。

    私たちは、プレーヤーの行動を分析・予測し、システムにどんな機能が求められるのかを

   明らかにすることをテーマに日々研究に努めています。

    具体的な例をあげると人気動画共有サービスYouTubeでは、広告を出稿する企業とYouTuber、

   さらには仲介事業者など、多くの人が関わっていますから、契約金の上昇、金銭トラブルなどの

   問題が多発すると想定されます。これらの課題を解決するためのシステムに求められる要件を

   考え、それをもとにより良いサービスモデルを構築し、システムが実際に稼働できるように

   コンピュータシミュレーションによって検証しています。

    SNSや動画共有サービスは、いまや多くの人たちにとって生活の一部になりつつあります。

   より便利で安全なICTサービスを構築することは、今後のDX(デジタルトランスフォーメーション)

   などに対しても、社会的意義も大きいと考えています。



     ☆技術キーワード:
      ・データ分析と仮説構築:
      ・ユーザ動向とサービス設計:
      ・サービス機能配備
      ・アルゴリズム開発






 

大学院用研究紹介



©2010 Iwashita Lab. Chiba Institute of Technology All Rights Reserved.