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千葉工業大学 社会システム科学部 経営情報科学科
☆「ユーザ行動に基づく潜在需要推定とICTインフラ整備エリア選定手法の研究」:
様々なICTサービスを提供するインフラ設備は以下の特徴を有します。
・膨大な設備(光ケーブル、アンテナやそれらを設置する土木設備、電源等)を必要とするため、
コストが高い
・設備の使用率が低いとビジネスに大きな影響を与える
そのため、インフラ設備を構築するには、どのエリアからといった戦略的かつ経済的な
敷設方法が必要です。すなわち、いかに潜在需要を的確に把握するかに依存するということです。
そのため、効率的な潜在需要を把握する手法が不可欠です。
本研究では、AV機器やデジタル機器の利用者の声や利用者同士の印象を共有したりすることで、
同じ嗜好を持った人たちに影響される消費者の特徴や、料金のかかる新しいソフトやサービス更新
では、友達や知り合いからの対面情報により決断する消費者行動をもとに、エリアの人口及び
エリア間の流入出を考慮したエリア潜在需要が多いエリアからインフラ設備を構築する手法を
提案します。
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